基本理念
障害があっても一人の人間として尊厳をもって住み慣れた地域で自立した生活ができるように、障害者本人とその家族・地域の方々と共同して支援し続けます。
また、地域の社会資源の一員として市民の方々の福祉の向上に努めます。
基本方針
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1. 一人一人の個性や主体性を尊重し自己決定を基本とした支援を行う。
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2. 障害者が抱える問題を共に考え、解決を図る中で信頼関係を醸成し、自立意欲を育成する。
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3. 家族や関係機関・地域住民との緊密な連携による総合的アプローチを行う。
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4. 障害者に対する社会の理解を深めるため、あらゆる機会を通じて情報発信する。
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5. 可能な限り情報開示して、事業運営の透明性を確保する。
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6. 専門職として自己研鑽につとめる。
設立趣旨
北九州市においては、平成8年度に「北九州市障害者施策推進基本計画」を策定し、精神障がい者の社会復帰対策を積極的に推進することとしている。
その目指すところは、ノーマライゼーションの実現であり、たとえ精神的な障がいがあっても住み慣れた地域で安心して生活することができる社会を築くことにある。
これは、行政、医療関係者、当事者及び家族の個々の努力だけで解決できるものではなく、これらの力を結集するとともに、地域住民、関係団体、企業などの理解を得ることが不可欠である。
本法人は、広く各方面に協力を求めて社会福祉法人を設立し、行政との連携のもとに、精神障がい者の自立と社会復帰を支援する事業を行い、精神障がい者の福祉の向上を図ることを目的とする。
設立年月日 平成12年1月11日